商品情報にスキップ
1 1

メンフクロウの聴覚機構を考慮したハードウェア両耳間音圧差検出モデルに対する検討

メンフクロウの聴覚機構を考慮したハードウェア両耳間音圧差検出モデルに対する検討

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS10-1

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): A Study on Hardware Interaural Level Difference Detection Model Based on Auditory Mechanism in Barn Owl

著者名: 石川 敏揮(日本大学),中江 佑太(日本大学),関根 好文(日本大学)

著者名(英語): Toshiki Ishikawa(Nihon University),Yuta Nakae(Nihon University),Yoshifumi Sekine(Nihon University)

キーワード: パルス形ハードウェアニューロンモデル|両耳間音圧差|メンフクロウメンフクロウ|pulse-type hardware neuron model|interaural level difference|barn owl

要約(日本語): 生体の優れた能力を模倣し,機能を実現するための多くの研究がなされている。生体の聴覚機構は周囲の環境を把握する為の重要な役割を担っている。その1つとして音の情報から音源の方向を計測する音源定位がある。メンフクロウの音源定位能力は,左右方向については両耳間時間差(以下ITD)および上下方向については両耳間音圧差(以下ILD)情報を用いることにより,上下左右の2次元上の位置を2[°]以内の高分解能で検出することができる。ITD検出に関しては,モデル数を増やすことにより左右方向2[°]以内の分解能で定位が行えるモデルを先にこれを示した。本稿では,メンフクロウがILD情報を用いて上下方向を定位していることに着目し,パルス形ハードウェアニューロンモデルを用いてILD検出モデルを構成している。構成したILD検出モデルの特性を結合荷重値,検出精度に対し検討を行いメンフクロウの検出精度と同程度で上下方向を定位できることを示した。

PDFファイルサイズ: 3,448 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する