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ナノリアクタのための多孔質隔壁の作製

ナノリアクタのための多孔質隔壁の作製

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS13-7

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): Development of Porous Separator for Nano Reactor

著者名: 鈴木 誠一(成蹊大学),伊藤 恵美子(成蹊大学),高橋 勉(成蹊大学)

著者名(英語): Seiichi Suzuki(Seikei University),Emiko Ito(Seikei University),Tstomu Takahashi(Seikei University)

キーワード: ナノリアクタ|微細加工|シリカハイドロゲルシリカハイドロゲル|nano reactor|micro fabrication|silica hycrogel

要約(日本語): ナノリアクタへの応用のため、ナノスケールの細孔を持つケイ酸骨格の親水性ゲル(シリカハイドロゲル)の薄膜と、それを支えるための支持隔壁を作製した。ナノスケールの細孔をリアクタとして用いることで、粘性やイオン分布に表面の効果を利用した反応制御技術を検討することができる。しかしナノスケールの細孔を持つ隔壁が厚くなりすぎると拡散速度が低下して、半透膜として機能性が損なわれる。そこで、本研究では微細加工技術によってシリコンの支持構造を作製し、、そこにシリカハイドロゲルの薄膜を形成した。シリコンの異方性エッチングを利用することで、数μmの網目を持つ支持構造が形成された。また、ケイ酸モノマー溶液の組成を検討することで粘性を制御し、スピンコート法によって薄膜状のシリカハイドロゲルを形成した。ゲルへの酵素の固定化量を測定したところ、ガラス基板の平面上に固定した場合の10倍以上の固定化密度を実現した。

PDFファイルサイズ: 4,385 Kバイト

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