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光ファイバ後方散乱光の偏光度を利用した障害区間探査の検討

光ファイバ後方散乱光の偏光度を利用した障害区間探査の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS14-3

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): Defective Section Detection of Optical Transmission Line Utilizing Degree of Polarization of Backscattered Light

著者名: 山下 育男(関西電力),堤 康宏(大阪府立大学),大橋正治 (大阪府立大学)

著者名(英語): Ikuo Yamashita(Kansai Electric Power),Yasuhiro Tsutsumi(Osaka Prefecture University),Masaharu Ohashi(Osaka Prefecture University)

キーワード: 光ファイバ|光伝送路|偏光度|障害探査|後方散乱光|Optical Fiber|Optical Transmission Line|Degree of Polarization|Fault Detection|Backscattered Light

要約(日本語): 光ファイバ伝送路における障害の初期段階については、光ファイバへの応力増大が発生すると考えられる。そこで光ファイバの長手方向について応力複屈折分布を測定し、それが増加している部分を検出することで、光伝送路の障害区間を早期に探査する手法を提案する。具体的には、複屈折が増加した光ファイバに対して、複屈折の軸に沿った偏波を持つ光が入力された場合とそうでない場合で、後方散乱光の偏波特性に大きな差が出ることを利用する。すなわち、光ファイバの片端から測定光パルスを送出し、後方散乱光の偏光度の時間変化を測定する偏波OTDRにおいて、偏波状態を様々に変えて光パルスを入力する。このとき複屈折が異なる区間からの後方散乱光の偏光度はその他の部分とは異なるため、応力複屈折増加部分が検出できると考えられる。この方法について実験的に検討を行った結果を示す。

PDFファイルサイズ: 2,378 Kバイト

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