フラットリングによる両面道路標識の省エネ化についての提案
フラットリングによる両面道路標識の省エネ化についての提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS14-5
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): A Proposal of Energy Saving of Double-sided Traffic Signs with Flat-ring
著者名: 本郷 一隆(北九州工業高等専門学校),林 健太郎(信号電材),秋永 良典(信号電材),興梠 政広(信号電材),宮内 真人(北九州工業高等専門学校),芹川 聖一(九州工業大学)
著者名(英語): Kazutaka Hongou(Kitakyushu College of Technology),Kentarou Hyashi(Shingo Denzai Co. LTD),Yoshinori Akinaga(Shingo Denzai Co. LTD),Masahiro Kourogi(Shingo Denzai Co. LTD),Makoto Miyauchi(Kitakyushu College of Technology),Seiichi Serikawa(Kyushu Institute of Technology)
キーワード: 道路標識|省エネルギ|フラット・リング|白色LEDモジュール|traffic signs|energy saving|flat-ring|white LED module
要約(日本語): 我が国の道路標識は,本標識と補助標識があり,道路交通法に基づき都道府県公安委員会が設置するものと,道路法に基づき道路管理者が設置している道路標識がある.また,これらの夜間の道路標識の照明は,標識内部に光源を設置する方式と,道路標識を外部の光源で照射する方式がある.本報告では,広角レンズを用いた白色LEDモジュールを装着したフラットリングを作成したことにより,従来の円形蛍光灯を用いた,同様の交通道路標識全てに利用でき,従来の蛍光灯を光源とするよりも74.9%の省エネルギ化を行うことが確認できた.蛍光灯光源よりも標識表面全体の明るさの均斉が取れ,白色LEDモジュールと定電流電源の放熱も標識の内部の広さで,十分な空冷が可能となった.
PDFファイルサイズ: 1,580 Kバイト
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