IPSプロセッサ向け多重化バスの開発
IPSプロセッサ向け多重化バスの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC1-4
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): Development of a Multiplexed Bus for the IPS Processor
著者名: 佐藤友暁 (弘前大学),片岡 卓也(弘前大学),深瀬 政秋(弘前大学)
著者名(英語): Tomoaki Sato(Hirosaki University),Takuya Kataoka(Hirosaki University),Masaaki Fukase(Hirosaki University)
キーワード: IPS|プロセッサ|多重化|バス|IPS|Processor|Multiplexing|Bus
要約(日本語): 多様な場所でインターネットを利用することが可能なスマートフォンやタブレットは,従来のパソコン以上に不正アクセスやコンピュータウイルス対策が要求される。バッテリで駆動するスマートフォンやタブレットは,ノート型パソコンよりも非力なCPUを搭載しているため,ソフトウエアによるこれらの対策は限界がある。このような問題に対し,我々はスマートフォンやタブレット上で動作可能なIPSプロセッサの開発を進めている。IPSプロセッサは,イーサネットMAC,検知ユニット,制御用CPU間をイーサネットフレームの単位によるバス幅で接続する必要がある。このイーサネットフレームは1,518bytesであるため,膨大な配線が必要になる。本研究では,ウェーブ化による多重化バスを開発し,ゲートレベルシミュレーションによって多重化動作が可能であることを示し,配線の削減が可能であることを明らかにする。
PDFファイルサイズ: 3,050 Kバイト
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