東通原子力発電所　震災をふまえた外部電源の強化

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC5-2

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): Improvement of off-site power at Higashidori Nuclear Power Station after the(3/11/11 incident)

著者名: 青木 宏昭(東北電力),丹野賢一 (東北電力)

著者名(英語): Hiroaki Aoki(Tohoku Electric Power Co.,INC.),Kenichi Tanno(Tohoku Electric Power Co.,INC.)

要約(日本語): ２０１１年３月１１日の東日本大震災において，東北地方は広範囲において停電となり，その影響により定期検査のために停止中であった東北電力東通原子力発電所において，送電系統からの受電が停止し，一時的に非常用ディーゼル発電機による給電となった。東北電力では，この事象をふまえ，また，東京電力福島第一原子力発電所の事故が津波による全交流電源の喪失が原因のひとつであることもふまえて，東通原子力発電所への送電系統の信頼性向上を図るとともに，発電所内においても電源の強化を行ったことから，その概要を紹介する。

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