配電設備の台風被害予測システムRAMP-Tの改良（その１） 配電設備被害を随伴する樹木強風被害予測に関する研究調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS1-7

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): Improvement of Typhoon Damage Prediction System for Distribution Facilities “RAMP-T” (Part 1)- Review of prediction for strong wind damage to trees accompanying distribution facilities damage -

著者名: 服部 康男(電力中央研究所),朱牟田 善治(電力中央研究所)

著者名(英語): Yasuo Hattori(Central Research Institute of Electric Power Industry),Yoshiharu Shyumuta(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 配電設備|強風被害|樹木|数値気象解析|局地風街区|power-distribution facility|strong wind damage|tree|numerical weather prediction|local windurban canopy

要約(日本語): 配電設備の台風被害予測システムRAMP-Tの改良に資するべく，配電設備被害を随伴する樹木強風被害予測に関する先行研究を調査した．RAMP-Tは，数値気象モデルなどを援用し，台風などに起因する強風および強風に伴う配電設備の被害を予測する機能を有する．これまでに，実被害状況を適切に再現することが確認されている．しかし，配電設備の被害要因の一つである倒木については，直接的な取り扱いをしていないことが課題の一つとなっていた．そこで，本研究では，樹木の強風被害予測について，樹木の限界強度，樹木にかかる風圧の評価および樹種・樹齢など森林の主要パラメータの空間分布把握に関する先行研究を調査するとともに，RAMP-Tの改良策を取りまとめた．

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