発音矯正支援システムの試作
発音矯正支援システムの試作
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS2-2
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): prototype of speech supporting syste
著者名: 石井 雅喜(東京電機大学),冨田 崇文(東京電機大学),花 泉(東京電機大学),松平 圭一(東京電機大学)
著者名(英語): Masaki Ishii(Tokyo Denki University),Takafumi Tomita(Tokyo Denki University),Izumi Hanazaki(Tokyo Denki University),Keiichi Matsudaira(Tokyo Denki University)
キーワード: ARモデル|音韻制御|音声の可視化音声の可視化|ARmodel|Phoneme control|Visualization of sound
要約(日本語): 本研究では第2言語習得もしくは発話障害者のための発音学習のための発音矯正支援システムを提案する。音声から抽出される特徴量としてフォルマントといったものがあるが、発音矯正者にとってそれらの情報をもとに発音矯正を行うことは難しいと考えられる。そこで音声から得られたパラメータをより発話者にとってわかりやすい情報へと変換し話者へ提示する。提示方法は2つあり1つが聴覚フィードバックを用いた方法、もう1つが視覚フィードバックを用いた方法である。聴覚フィードバックを用いた方法では話者から音声分析を行い、指標となる発音の合成音声を作成する。その音を繰り返し聞くことによって発音を習得する方法である。視覚フィードバックを用いた方法では、音声から得られたパラメータから、イメージしやすい口の動きを可視化させることによって発音を習得していく方法である。今後はDSPにそれらの機能を実装し実験を行い評価,検討を行っていく。
PDFファイルサイズ: 4,741 Kバイト
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