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見出し語提示方法が辞書検索に与える影響
見出し語提示方法が辞書検索に与える影響
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カテゴリ: 部門大会
論文No: OS2-3
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): Effects of Headword Presentation on the Dictionary Look-up Process
著者名: 小崎 充(国士舘大学)
著者名(英語): Makoto Kozaki(Kokushikan University)
キーワード: 視点移動|辞書検索|同綴異義語|見出し語提示|eye movements|dictionary look-up|homographs|headword presentation
要約(日本語): Tono(2011: 125)が指摘するように,辞書検索は主として視覚を通じて情報を捉える認知活動で,眼球運動データは使用者の検索過程に関する客観的データを提供してくれるという点で非常に有効であると考えられ,辞書そのものの改善につながると期待される。本研究では辞書検索の際に初級英語学習者が同綴異義語の情報を正確に処理することができるのか,そして見出し語の色や文字サイズが使用者の眼球運動に何らかの影響を与えるのかを検討した。同綴異義語は辞書学の歴史においてその扱いが問題とされてきた存在であるが,辞書中で最初に示される同綴異義語の記述の長短により使用者の検索の成否が大きく左右される。特に,記述が長い場合に同綴異義語の存在に気づく前に検索行動を終了する傾向が見られた。これは,学習者への辞書指導の改善の必要と同時に,同綴異義語の呈示方法の根本的な修正が望まれることを示唆している。
PDFファイルサイズ: 4,435 Kバイト
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