灸頭鍼施術時の温度分布関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-5

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): Study on Temperature Distribution in Moxa-Needle Treatment

著者名: 中村 優(国士舘大学),中村 真通(東京医療専門学校),前田 栄一(沖縄統合医療学院),二川佳央 (国士舘大学)

著者名(英語): Suguru Nakamura(Kokushikan University),Masamichi Nakamura(Tokyo Therapeutic Institute),Eiichi Maeda(Okinawa College of Integrative Medicine),Yoshio Nikawa(Kokushikan University)

キーワード: 温度分布|核磁気共鳴画像|灸頭鍼|ファントムモデル|輻射熱|temperature distribution|MRI|moxa-needle|phantom model|radiation heat

要約(日本語): 鍼治療と同時に灸の温熱刺激を与える鍼灸術の一つとして、刺鍼時の鍼の鍼柄部に灸を纏わせ燃焼させる灸頭鍼という方法がある。灸頭鍼は臨床の現場で多用される反面、熱の伝播様式や施術時の対象の内部温度変化などのメカニズムが明確になっていない。本研究では、これらのメカニズムを明らかにし、より効果的な施術を行なうため、ファントムモデルに対する施術時の表面温度の測定およびMRIのT1位相法を用いた、内部温度分布変化の測定、解析を行い、得られた結果から、灸頭鍼の熱の伝播様式および、モデル内の温度分布変化について定量解析を行い報告する。

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