三次元情報を用いた環境変動にロバストなジェスチャ認識
三次元情報を用いた環境変動にロバストなジェスチャ認識
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS6-2
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): A Robust Hand Gesture Recognition Using 3-D Information
著者名: 李 在敏(岡山県立大学),滝本 裕則(岡山県立大学),山内 仁(岡山県立大学),金川 明弘(岡山県立大学),満倉 靖恵(慶應義塾大学)
著者名(英語): Jaemin Lee(Okayama Prefectural University),Hironori Takimoto(Okayama Prefectural University),Hitoshi Yamauchi(Okayama Prefectural University),Akihiro Kanagawa(Okayama Prefectural University),Yasue Mitsukura(Keio University)
キーワード: 画像処理|ジェスチャ認識|Image processing|gesture recognition
要約(日本語): 近年,聴覚障害者のためにジェスチャを入力とする手話認識システムの開発が望まれている。手話認識の処理過程は大きく特徴抽出部と識別部に大別できる。従来法では,検出された手の座標などを手の動き特徴として用いているが,被験者の体型やカメラからの距離などによって同じジェスチャであっても得られる特徴が異なるなどの課題が指摘されている。さらに,手形状特徴については,検出した手領域の輪郭や面積などといった2次元形状に特化したものに限られているため,自由度の高い手が形成する多様な形状を高精度に識別することが困難であった。本稿では,Kinectカメラより得られる時空間情報を用い,手形状の識別に有効な3次元特徴を複数提案する。また,三次元情報から得られる人の骨格モデルに基づき,複数の関節間の位置と動きを手と腕の特徴として用いることにより,環境変動や個人差にロバストなジェスチャ認識を実現する。
PDFファイルサイズ: 5,076 Kバイト
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