高速道路上の交通規制材監視システムにおける危険度推定
高速道路上の交通規制材監視システムにおける危険度推定
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS11-11
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): Risk Estimation in Management Systems for Traffic Regulation Devices in Expressways
著者名: 岡井 貴之(CAEソリューションズ),大屋英稔 (徳島大学),大畑 謙二(西日本高速道路エンジニアリング四国)
著者名(英語): Okai Takayuki(CAE Solutions),Oya Hidetoshi(The University of Tokushima),Obatake Kenji(West Nippon Expressway Engineering Shikoku)
キーワード: 交通規制材|状態監視システム|危険度推定|可視化|高速道路|Traffic Regulation Devices|State Management Systems|Risk Estimation|Visualization|Expressways
要約(日本語): 高速道路等において工事や補修作業の際には,交通規制材(ラバーコーン)を該当する工事区間に設置しなければならない.ラバーコーンは,風雨などの自然界における外乱のみならず,ラバーコーンに自動車が衝突することによって設置位置から移動してしまう場合がある.万が一,走行車線にラバーコーンが移動した場合,自動車の運行に非常に危険な障害物となってしまう.このような問題に対して,従来は工事施工者が適当な時間間隔で巡回し,その状態を監視する「人為的な監視手法」がとられているが,この手法では,ラバーコーンの設置状態に異常が生じても直ちに検知することが出来ず,また,効率性・安全性の面からも望ましくない.このような問題を解決するために,筆者らは,高速道路上に設置されたラバーコーンをオンラインで監視する交通規制材監視システム開発プロジェクトを進めている.本稿では,同プロジェクトにおける危険度推定について報告する.
PDFファイルサイズ: 3,983 Kバイト
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