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超音波スペクトロスコピー法における小粒子凝集体と代替大粒子の差異の検討

超音波スペクトロスコピー法における小粒子凝集体と代替大粒子の差異の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS1-9

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): A Study of Difference between Small Particle Aggregation and Substitute Large Particle in Ultrasonic Spectroscopy.

著者名: 有馬 正浩(首都大学東京),佐藤 隆幸(首都大学東京),渡部 泰明(首都大学東京)

著者名(英語): Masahiro Arima(Tokyo Metropolitan University),Takayuki Sato(Tokyo Metropolitan University),Yasuaki Watanabe(Tokyo Metropolitan University)

キーワード: 超音波スペクトロスコピー法|赤血球|凝集体|粒度分布|ultrasonic spectroscopy|red blood cell|aggregation|particle size

要約(日本語):  近年、人の血液粘度に対する関心が高まっている。血液中を流れる赤血球の凝集度と血液粘度の間には極めて強い相関があることが知られている。この凝集体サイズを非侵襲的に測定する試みとして、超音波スペクトロスコピー法に基づいた推定法が検討されている。その検討段階において、凝集体を生成及び制御することが困難であるため、凝集径と同じ直径を持つ大粒子で代替実験がなされている。しかしながら、その材料置換によって生ずる超音波エコー信号の差異に関してはいまだ検討されていない。本研究では、高分子粒子懸濁液中へ投与する凝集剤量によって凝集体サイズを制御し、この凝集体と、同等の直径を有する単体の大粒子との間で超音波エコーのスペクトル比較を行い、差異に関して検討を行った。その結果、凝集体と単体大粒子それぞれの粒径とピーク周波数の間に線形関係が見られた。これらの線形関係から、凝集体径と大粒子径の相関関係を明らかにした。

PDFファイルサイズ: 1,584 Kバイト

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