作業領域の追加を伴う無人搬送車のフローパス設計手法
作業領域の追加を伴う無人搬送車のフローパス設計手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS1-19
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): A flow path design method for automated guided vehicle with growth of the workshop
著者名: 足立 直紀(千葉大学),岡本 卓(千葉大学),小圷 成一(千葉大学),平田 廣則(千葉大学)
著者名(英語): Naoki Adachi(Chiba Umiversity),Takashi Okamoto(Chiba Umiversity),Seiichi Koakutsu(Chiba Umiversity),Hironori Hirata(Chiba Umiversity)
キーワード: 無人搬送車|遺伝的アルゴリズム|フローパス設計フローパス設計|Automated guided vehicle|Genetic algorithm|Flow path design
要約(日本語): 無人搬送車(AGV)システムの性能は,作業領域の配置や,AGV のフローパスに大きく影響される。AGV のフローパス設計に関する研究は数多く行われているが,作業領域の配置を所与としてAGVのフローパス方向を決定している研究が中心である。これに対して,AGVのフローパスは作業領域の配置にも影響されると考えられるので,作業領域の配置とAGVのフローパスを同時に考慮する手法は,より現実的なAGVシステム設計に有効であると考えられる。本研究では,作業領域の追加を伴う無人搬送車のフローパス設計手法を提案する。具体的には,既存のフローパス構造を破壊しないで,最適化問題を解きながら作業領域の追加を繰り返し,フローパス構造を拡張させていく。本研究では,提案手法で得られた結果を,作業領域の追加を伴わないフローパス設計問題を遺伝的アルゴリズムで解いた結果と比較し,提案手法が有効であることを確認した。
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