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SAWセンサを用いた二酸化窒素濃度測定システムに対する検討

SAWセンサを用いた二酸化窒素濃度測定システムに対する検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-7

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): A Study on Measurement System of NO2 Concentration Using SAW Sensor

著者名: 杉山 克俊(日本大学),金森 洋介(日本大学),浅井 信ノ輔(日本大学),佐伯 勝敏(日本大学),斎藤 稔(日本大学),関根 好文(日本大学)

著者名(英語): katutoshi sugiyama(Nihon University),yousuke kanamori(Nihon University),sinnosuke asai(Nihon University),katutoshi saeki(Nihon University),minoru saitou(Nihon University),yoshihumi sekine(Nihon University)

キーワード: SAWセンサ|銅フタロシアニン|LabVIEW|二酸化窒素|挿入損失|SAW Sensor|Coppper phthalocyanine|LabVIEW|nitrogen dioxide|insertion loss

要約(日本語): 二酸化窒素は,呼吸器疾患やアレルギー発生の原因となる.濃度が約0.1[ppm]のときに喘息患者に影響を及ぼし,約0.2[ppm]の濃度の場合,慢性気管支炎患者,児童に影響を及ぼし,呼吸機能低下の症状がみられる.さらに,5[ppm]の濃度の場合,健康な人でも呼吸機能の低下が起こる.特に二酸化窒素は一般住宅で開放型ストーブを使用し,換気が不十分であった場合,二酸化窒素濃度は平均0.2[ppm/日],最大で0.5[ppm]の濃度になると報告されており,常時の検知が必要となる.本稿では、SAWデバイスに銅フタロシアニンを蒸着したセンサを作成し、二酸化窒素濃度0.1ppm~0.5ppmの低濃度に着目し、挿入損失の変化量を用いることで二酸化窒素濃度測定を行った。その結果,二酸化窒素濃度測定システムにより、挿入損失から二酸化窒素の低濃度の常時検知が可能であることを明らかにした.

PDFファイルサイズ: 1,270 Kバイト

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