DSPを用いた異常呼吸音検出システムに対する一検討
DSPを用いた異常呼吸音検出システムに対する一検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS3-11
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): A Study on Detection System of Abnormal Respiratory Sound Using DSP
著者名: 堀ノ内 一哉(日本大学),梅澤 哲也(日本大学),佐伯 勝敏(日本大学),関根 好文(日本大学)
著者名(英語): Kazuya Horinouchi(Nihon University),Tethuya Umezawa(Nihon University),Kathutoshi Saeki(Nihon University),Yoshihumi Sekine(Nihon University)
キーワード: DSP|呼吸音|持続時間持続時間|DSP|breath sound|Time duration
要約(日本語): 近年、高齢化社会に伴い人々の健康管理に対する関心が高まり、医療器具が身近なものとなっている。中でも聴診器は家庭で普及されるようになっている。しかし、聴診器による診断をする際、医学的な知識、技術、経験が必要となってくるため専門知識を持たない者が異常の判断をすることは困難である。そのため近年では家庭での診断の手助けとしてパソコンを用いた心音、呼吸音解析の研究が行われているが、パソコンに心音、呼吸音を取り込む手間がかかってしまうことや装置が大きいといった問題がある。 本稿は呼吸音の異常を検出するシステムをMATLAB/Simulinkにより作成し、DSPへ実装し、呼吸音データに対して異常呼吸音の検出について検討を行なったもので、高周波成分と持続時間から異常呼吸音の検出が出来ることを明らかにしている。
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