車載カメラ映像における色情報を用いた夜間の路面状態判別センサ
車載カメラ映像における色情報を用いた夜間の路面状態判別センサ
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS4-1
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): A Recognition Sensor of Road Surface Conditions using Color Information for Car-Mounted Camera at Night-time
著者名: 河合 翔平(富山大学),柴田 啓司(富山大学),堀田 裕弘(富山大学),作井正昭 (富山大学)
著者名(英語): Shohei Kawai(University of Toyama),Keiji Shibata(University of Toyama),Yuukou Horita(University of Toyama),Masaaki Sakui(University of Toyama)
キーワード: ITS|路面状態|夜間|車載カメラ|ITS|Road surface condition|Night-time|Car-mounted camera
要約(日本語): 湿潤や水膜,凍結といったような路面状態を判別するシステムは,危険な個所を即座に検知し,ドライバーや周囲の人々に配信することによって,交通事故の減少に期待されている。広い範囲を安価にセンシング可能な車載カメラを用いた判別手法が多く提案されているが,それらの判別手法は昼間を対象としている。そのため、夜間に特化した判別法の開発が必要とされている。本研究では,車載カメラの映像から夜間の路面状態を判別する手法を提案した。提案法では,路面の反射特性を考慮した画像特徴量を用いる。しかし,照明条件によって画像特徴量が大きく変化するため,色情報を用いることで街灯や信号灯の影響を軽減した判別を行った。提案法により、乾燥・湿潤・積雪路面を高精度で判別可能となった。
PDFファイルサイズ: 1,697 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
