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高密度CMOSアレイの観測電位と神経細胞の生理学的特性

高密度CMOSアレイの観測電位と神経細胞の生理学的特性

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC3-3

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): Physiological Characteristics of Neurons and the Observed Action Potential by High Density CMOS Array

著者名: 三田 毅(東京大学),Douglas Bakkum(チューリッヒ工科大学),棚田 法男(東京大学),Urs Frey(理化学研究所),Andreas Hierlemann(チューリッヒ工科大学),神崎 亮平(東京大学),高橋 宏知(東京大学)

著者名(英語): Takeshi Mita(University of Tokyo),Douglas Bakkum(ETH Zurich),Norio Tanada(University of Tokyo),Urs Frey(RIKEN),Andreas Hierlemann(ETH Zurich),Ryohei Kanzaki(University of Tokyo),Hirokazu Takahashi(University of Tokyo)

キーワード: 高密度CMOSアレイ|細胞外電気生理|免疫染色免疫染色|High Density CMOS Array|Extracellular Electrophysiology|Immunostaining

要約(日本語): 著者らは高密度CMOSアレイを用いて,神経回路網に入力される情報と神経活動の関係を研究している.高密度CMOSアレイは,約2×2 mm2内におよそ1万個の電極を有する多点電極アレイであり,このデバイス上で培養された神経細胞ネットワーク中の単一の神経細胞を複数同時に測定できる.しかし,これまで,このデバイスで観測された電気生理的なデータが,神経細胞の生理学的な特性とどのように関係があるのかは明らかではなかった.例えば,本デバイス上での細胞体の位置は,全電極で観測した活動電位の空間的な強度分布の中で極値を取る場所と仮定していたが,生理学的に未検証であった.また,神経細胞には興奮性と抑制性の細胞があるが,本デバイスで観測された活動電位のデータについて,この細胞の種類の違いは未検証としていた.本発表では,このような電気生理的なデータと生理学的なデータの比較検証の結果を報告する.

PDFファイルサイズ: 14,592 Kバイト

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