電子透かしの技術を用いた無線センサネットワークの提案
電子透かしの技術を用いた無線センサネットワークの提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC5-13
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): A Proposal of Wireless Sensor Network using Digital Watermarking Technology
著者名: 新船二朗 (東京電機大学),三井 浩康(東京電機大学)
著者名(英語): Jiro Arafune(Tokyo Denki University),Hiroyasu Mitsui(Tokyo Denki University)
キーワード: 無線センサネットワーク|画像センサデバイス|電子透かし|ステガノグラフィ|wireless sensor network|image sensor device|digital watermarking|steganography
要約(日本語): 機械と機械の通信を利用したM2Mサービスとしてセンサネットワークがある。センサネットワークの通信では無線規格を使用することが多く、省電力化のためデータ転送量の削減が求められる。また外部に漏洩させたくないデータも時として存在するためにセキュリティ対策が必要になる。 本研究では画像センサデバイスを搭載した複数のセンサノードを扱う無線センサネットワークで、電子透かしの基となる技術を用いて、データ転送量の削減とセキュリティを確保できるデータ転送方法を提案し、実機を構築して検証する。 本研究で使用する電子透かしの基となる技術は、画像データの内でも人間の視覚では認識し難い領域に任意の付加情報を埋め込み、肉眼では埋め込みデータを認識できなくする技術である。本提案の特徴は、電子透かしの基となる技術を用いるため他の電子透かし技術すべてが応用できること、暗号化技術によるデータ隠蔽と併用して使える点である。
PDFファイルサイズ: 4,765 Kバイト
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