メディア生成を目的とする対話型差分進化の評価手法の改良
メディア生成を目的とする対話型差分進化の評価手法の改良
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC14-3
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): Improvement of evaluation method in interactive differential evolution for creating media contents
著者名: 福本 誠(福岡工業大学),井上 貴文(福岡工業大学),山本 陵太(福岡工業大学)
著者名(英語): Makoto Fukumoto(Fukuoka Institute of Technology),Takafumi Inoue(Fukuoka Institute of Technology),Ryota Yamamoto(Fukuoka Institute of Technology)
キーワード: 対話型進化計算|差分進化|メディアコンテンツメディアコンテンツ|Interactive Evolutionary Computation|Differential Evolution|Media Contents
要約(日本語): 差分進化は、効率の良い最適解探索手法として知られており、人間の感性を取り入れる対話型進化計算においても差分進化が用いられている。対話型の差分進化には、探索効率の高さだけではなく、評価のしやすさという利点がある。差分進化の個体更新プロセスでは、古い個体と新しい個体を比較して良い方を残すが、Takagiらの手法ではこのプロセスを主観的な対比較にあてはめている。特に、一度に多くの個体を提示できない、音、香りのコンテンツの生成で効果が期待される。一方、対比較では、ユーザが個体を視聴する回数が概ね倍になる。対話型差分進化では、一個体に一度得点付けする評価手法では進化は滞るのであろうか。この問題について検証するために、本研究では、対話型差分進化において一個体一視聴という形式で評価するより効率の良い手法の提案を行う。特に、評価回数に着目した改良を行う。また、実験を通じ、提案手法の有効性の検証を行う。
PDFファイルサイズ: 5,847 Kバイト
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