適応型加重和最適化手法と自己組織化マップを用いた多目的最適化

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC14-5

グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2012/09/05

タイトル(英語): Multiobjective Optimization using Adaptive Weighted Aggregation and Self-organaizing Maps

著者名: 弘中 篤史(千葉大学),岡本 卓(千葉大学),小圷 成一(千葉大学),平田 廣則(千葉大学)

著者名(英語): Atsushi Hironaka(Chiba University),Takashi Okamoto(Chiba University),Seiichi Koakutsu(Chiba University),Hironori Hirata(Chiba University)

キーワード: 多目的最適化|自己組織化マップ|Multi-objective optimizetion|Self-Origanizing Map

要約(日本語): 多目的最適化問題において，設計者が複数の評価指数を比較して，1つの解を決定することは困難である。パレート解の可視化に有効な手法として，自己組織化マップ（Self Organizing Maps: SOM）を用いる手法が提案されている。しかし，計算コストの問題から最適化回数が限られている場合，得られるパレート解集合の数は少なくなる。パレート解集合の情報が少ない場合，有用な SOM を作成するためにはパレ ト解集合が広がりと均等性に優れている必要がある。本研究では，広がりと均等性を重視してパレート解集合を探索する手法として提案されている適応型加重和最適化手法（Adaptive Weighted Aggregation: AWA）を適用して得られたパレート解集合から SOM を作成する手法を提案する。提案手法の有効性を作成された SOMの特徴により検証する。

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