工場におけるデータ活用と省エネルギー
工場におけるデータ活用と省エネルギー
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC17-5
グループ名: 【C】平成24年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2012/09/05
タイトル(英語): Data usage for energy saving in a factory
著者名: 北村 聖一(三菱電機),信太 優子(三菱電機),戸板 滋人(三菱電機),青木 啓志(三菱電機),森 一之(三菱電機)
著者名(英語): Shoichi Kitamura(Mitsubishi Electric Corporation),Yuko Shida(Mitsubishi Electric Corporation),Shigeto Toita(Mitsubishi Electric Corporation),Keiji Aoki(Mitsubishi Electric Corporation),Kazuyuki Mori(Mitsubishi Electric Corporation)
キーワード: 工場|エネルギーマネジメントシステム|生産設備|自家発プラント|データ活用省エネルギー|factory|energy management system|manufacturing facility|power plant|data usageenergy saving
要約(日本語): 大量にエネルギーを消費する工場では,ソフトウェアを利用した省エネが活発に実施されている。FEMS(Factory Energy Management System)はその一つであり,主に設備の運用改善による省エネを目的としている。生産ラインでの消費エネルギーを扱う“生産系”FEMSは,計測データに基づいて原単位(製品1個あたりの消費エネルギー)を管理している。その原単位を見える化してエネルギー使用のムダや改善点の発見し,省エネに役立てている。生産ラインへの供給エネルギーを扱う“用役系”FEMSは,工場へのエネルギー供給量と消費した燃料や電力などを管理している。さらに計測データに基づいてエネルギー供給設備をモデル化し,エネルギー供給設備の運用計画の改善により省エネを図っている。本発表では,生産系FEMSと用役系FEMSのシステム概要と導入事例,および今後の展開について述べる。
PDFファイルサイズ: 8,831 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
