非線形システムのためのラゲールネットワークを用いた内部モデル制御とチューニング アンモニア除去プロセスへの適用
非線形システムのためのラゲールネットワークを用いた内部モデル制御とチューニング アンモニア除去プロセスへの適用
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS1-6
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Laguerre Network based Internal Model Control and Its Tuning for Nonlinear Systems:An Application to Ammonia Removal Processes
著者名: 浅井 恭平(金沢大学),山本 茂(金沢大学),金子 修(金沢大学)
著者名(英語): Kyohei Asai(Kanazawa University),Shigeru Yamamoto(Kanazawa University),Osamu Kaneko(Kanazawa University)
キーワード: ラゲールネットワーク|内部モデル制御|アンモニア除去プロセス|チューニング|Laguerre Network|Internal Model Control|Ammonia Removal Process|Tuning
要約(日本語): 内部モデル制御は,制御対象の数式モデルを内包した制御法で,対象の数式モデルが精密に求めることが出来る場合には有効な方法である.ところが,非線形の制御対象の数式モデルを正確に求めることは困難であるために,非線形制御対象に内部モデル制御を適用することは容易ではなかった.本研究では,複数のラゲール関数を用いたラゲールネットワークという非線形システムの同定手法を用いて非線形システムに内部モデル制御を適用する手法を提案する.特に,VRFT法やFRIT法などの実験データに基づいて仮想的に制御器をチューニングする手法を用いることで,ラゲールネットワークのパラメータを適切にチューニングして目標応答性能を向上する手法を提案する.本稿では,非線形制御対象として国際水協会(IWA)が公表している活性汚泥を用いたアンモニア除去プロセスを取り上げ,数値例によって提案手法の有効性を検証する.
PDFファイルサイズ: 3,681 Kバイト
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