IEEE 802.11gのロングプリアンブル信号による電力遅延プロファイル測定法への雑音の影響評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS4-3

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): An Evaluation of Noise Influence to Power Delay Profile Measurement Scheme Using Long Preamble Signal in IEEE 802.11g System

著者名: 畑本 浩伸(沖電気工業),清水 聡(沖電気工業),金岡 泰弘(関西電力),山下 育男(関西電力)

著者名(英語): Hironobu Hatamoto(Oki Electric Industry),Satoru Shimizu(Oki Electric Industry),Yasuhiro Kanaoka(KANSAI Electric Power),Ikuo Yamashita(KANSAI Electric Power)

キーワード: 電力遅延プロファイル|IEEE802.11g|ロングプリアンブル|マルチパスフェージング|最小自乗平均アルゴリズム無線LAN|Power Delay Profile|IEEE802.11g|Long Preamble|Multipath Fading|Least Mean Square AlgorithmWireless LAN

要約(日本語): IEEE 802.11g 無線 LAN システムにおいて，AP から送信されるパケット先頭にある既知のロングプリアンブル部を用いる電力遅延プロファイル測定に対する雑音の影響を評価した．計算機シミュレーションを用いて，従来の PN 系列を用いた電力遅延プロファイル推定方式と提案方式を比較し，手法の有効性を確認するとともに，-10 dB 以上の信号対雑音比を確保すれば，遅延波の検出について実用上問題ない推定精度が得られることを確認した．

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