最適化・モデリング・シミュレーションを用いた多目的統合的最適化の性能向上に関する検討
最適化・モデリング・シミュレーションを用いた多目的統合的最適化の性能向上に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS5-3
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Examination of Improving Performance of Multi-Objective Integrated Optimization Using Optimization, Modeling and Simulation
著者名: 片山 裕貴(首都大学東京),田村 健一(首都大学東京),安田 恵一郎(首都大学東京)
著者名(英語): Hirotaka Katayama(Tokyo Metropolitan University),Kenichi Tamura(Tokyo Metropolitan University),Keiichiro Yasuda(Tokyo Metropolitan University)
キーワード: 多目的最適化|メタヒューリスティクス|モデリング|Radial Basis Function Network|シミュレーション|Multi-Objective Optimization|Metaheuristics|Modeling|Radial Basis Function Network|Simulation
要約(日本語): 近年のシステムの大規模・複雑化により,最適化のニーズは高まっているが,シミュレーションや計測に膨大な時間を要すること,実システムとモデルとの乖離が大きいことなどから最適化が用いられているのは限られた分野に留まっている。そこで,それらの状況を踏まえ,最適化手法,モデリング技術,シミュレーション技術を有機的に結合することで,シミュレーション回数を最小限に抑え,効率的に最適化を行うことを可能とする最適化の新たな枠組みとして「統合的最適化」を提案した。本研究では,統合的最適化の多目的最適化問題への拡張した「多目的統合的最適化」を提案した。さらに,その性能向上を狙い,モデリングの近似精度向上に関わるサンプル点配置方法の検討などを行った。提案した手法を代表的なベンチマーク問題を用いて数値実験を行い,シミュレーション回数を大幅に抑えつつ比較的良いパレート解が得られることを検証した。
PDFファイルサイズ: 4,237 Kバイト
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