ネットワークを介したリアルタイム制御システムのための制御プログラム並列化手法の開発
ネットワークを介したリアルタイム制御システムのための制御プログラム並列化手法の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS8-7
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Parallelization of Control Program for Real-time Control System via Networks
著者名: 大西 直哉(東芝),中谷 博司(東芝),高仲 徹(東芝)
著者名(英語): Naoya Ohnishi(TOSHIBA Corporation),Hiroshi Nakatani(TOSHIBA Corporation),Tooru Takanaka(TOSHIBA Corporation)
キーワード: 並列化|制御プログラム|IEC61131-3IEC61131-3|Parallelization|Control program|IEC61131-3
要約(日本語): 大規模な災害に対応するため、ネットワークを介した高信頼なリアルタイム制御システムが求められている。ネットワークを介した制御システムでは、ネットワークの遅延や脆弱性に対応するため、応答時間の短縮と信頼性の向上が求められる。本稿では、PLC(Programmable Logic Controller)で用いられる制御プログラムの依存性を自動で解析し、並列実行可能な複数のプログラムに分割する手法を提案する。入出力変数をリスト化し、プログラムの各行に出力変数に対する依存性のフラグを付加することで、出力に依存関係のない並列実行可能なプログラムのソースコードを出力にする。複数のテストケースに対し並列化の試験を行い、提案手法の正当性と並列化により制御演算時間が短縮されることを示す。
PDFファイルサイズ: 3,947 Kバイト
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