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SAWセンサを用いた室内環境測定システムに対する一検討

SAWセンサを用いた室内環境測定システムに対する一検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS11-4

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): A Study on Measurement System for Indoor Environment Using SAW Sensor

著者名: 杉山 克俊(日本大学),佐伯 勝敏(日本大学),斎藤 稔(日本大学),関根 好文(日本大学)

著者名(英語): Katsutoshi Sugiyama(Nihon University),Katsutoshi Saeki(Nihon University),Minoru Saitou(Nihon University),Yoshihumi Sekine(Nihon University)

キーワード: SAWセンサ|銅フタロシアニン|亜鉛フタロシアニン|二酸化窒素 |二酸化硫黄|SAW Sensor|Copper Phthalocyanine|Zinc Phthalocyanine|Nitrogen Dioxide|Sulfur Dioxide

要約(日本語): 室内で開放型ストーブを使用した際に発生する二酸化窒素,二酸化硫黄の濃度測定を目的とし,SAWセンサの作成を行った.二酸化窒素が人体に与える影響として呼吸器疾患アレルギー発生の原因となり,二酸化硫黄は,ぜんそく,気管支炎などの障害を引き起こす. 二酸化窒素は,慢性気管支炎患者,児童が約0.2ppmの濃度の時呼吸機能低下の症状がみられ,二酸化硫黄でも,0.2ppmの濃度を長時間吸い続けることで気管支に障害がでることが報告されている.
本稿で用いたSAWセンサは,SAWデバイスに,中心金属が,銅または亜鉛フタロシアニンを塗布し,センサとし,0.3ppm~0.5ppmの低濃度測定を行った.その結果,銅フタロシアニンを用いることで,二酸化窒素と二酸化硫黄の混合気体から,二酸化硫黄の濃度測定を可能とし,亜鉛フタロシアニンを用いることで,二酸化窒素と二酸化硫黄の混合気体から,二酸化硫黄の濃度測定が出来ることを明らかにした.

PDFファイルサイズ: 2,407 Kバイト

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