一次診断のための携帯端末を利用した医療情報表示システムに関する研究
一次診断のための携帯端末を利用した医療情報表示システムに関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS13-5
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Study on Medical Information Display System using Mobile Terminal for Primary Diagnosis
著者名: 松田 正明(東海大学),濱本 和彦(東海大学)
著者名(英語): Masaaki Matsuda(Tokai University),Kazuhiko Hamamoto(Tokai University)
キーワード: 携帯端末|医用画像|JPEG 2000JPEG 2000|Mobile terminal|Medical image|JPEG 2000
要約(日本語): 救急患者が病院に運ばれた際,症状に応じてCT,MRI,超音波診断装置を利用して医用画像を撮影し,専門医が診断を行う.救急医療において,迅速な判断を要求される場面が多々あるが,夜間等の理由により専門医が不在の場合,それを行うことは難しい.本研究では,病院外にいる専門医に対して,救急患者の情報を携帯端末を用いて参照,診断することのできる医療情報表示システムの開発を行っている.本システムでは,ネットワークを介して携帯端末にデータを送信するが,医用画像のデータは容量が大きくなりがちである.撮影機器によっては,無圧縮状態で転送することは,今現在の移動体通信技術を用いても難しいと考えられる.そのため,本研究では画像データの容量を抑えながらも,診断に利用できる画質にするために,画像圧縮技術の1つであるJPEG 2000を用いる.
PDFファイルサイズ: 4,093 Kバイト
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