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2ステップ充電技術を用いたチャージポンプの効率改善

2ステップ充電技術を用いたチャージポンプの効率改善

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS14-3

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Improvement in Efficiency of Charge Pump Using 2-step Charging Technique

著者名: 佐藤 隆英(山梨大学),宮崎 想太郎(山梨大学),一見 貴文(山梨大学),兼本 大輔(山梨大学)

著者名(英語): Takahide Sato(University of Yamanashi),Sotaro Miyazaki(University of Yamanashi),Takafumi Ichimi(University of Yamanashi),Daisuke Kanemoto(University of Yamanashi)

キーワード: チャージポンプ|電力効率|直流電圧変換回路直流電圧変換回路|Charge Pump|Power Efficiency|DC-DC converter

要約(日本語): 本稿は、チャージポンプ型DC-DCコンバータの効率改善手法について論じている。チャージポンプは複数のスイッチと容量からなり、各容量を充電したのちにスイッチを用いて容量の接続を変えることで入力電圧以上の出力電圧を得ることが出来る回路である。各容量を電圧源で充電する際にスイッチにおいて電力の消費が生し効率の低下を招く。この損失を低減する手法として、容量を充電する際に容量の接続を異なる構成に変更しながら複数回に分けて充電するnステップ充電技術と呼ばれる手法が提案されている。本稿では、容量の充電を2段階に分けて行う2ステップ充電を用いたチャージポンプ型DC-DCコンバータを実現し、その効率の比較を行っている。
提案回路の動作はシミュレーションで確認され、提案手法の採用により13%の効率の改善が確認された。

PDFファイルサイズ: 4,278 Kバイト

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