太陽電池の粒子群最適化アルゴリズムによる最大電力点追従制御
太陽電池の粒子群最適化アルゴリズムによる最大電力点追従制御
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC3-2
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Maximum Power Point Tracking Control by Particle Swarm Optimization for Photovoltaic
著者名: 塚田 峻也(東京電機大学),羽根吉寿正 (東京電機大学)
著者名(英語): Shunya Tsukada(Tokyo Denki University),Toshimasa Haneyoshi(Tokyo Denki University)
キーワード: 太陽電池|最大電力点追従制御|粒子群最適化|山登り法|Photovoltaic|Maximum Power Point Tracking Control|Particle Swarm Optimization|Perturb & Observe
要約(日本語): 近年,化石燃料の枯渇や,燃やすことによって発生する二酸化炭素による地球温暖化などの自然破壊が問題となっているため,太陽光による自然エネルギーを直接電気エネルギーに変換することができる太陽電池がクリーンエネルギー変換法として注目されている。しかし,太陽電池は天候の変化により,出力特性が変化する。そのため,効率よく電力を取り出すための制御が必要となり,これを最大電力点追従制御と呼ぶ。この制御は様々なアルゴリズムを用いての研究が行われており,もっとも一般的なものは山登り法を用いた制御である。山登り法は非常にシンプルであり,制御が容易であるが,様々な問題点が存在する。そのため,最大電力点追従制御に粒子群最適化アルゴリズムを適用することで,問題点の改善を行う。このアルゴリズムは適用が容易であり,主な利点は最大電力点までの早い追従と,安定状態での振動が抑えられることである。
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