機械インピーダンスのコンクリート構造物非破壊検査技術への応用
機械インピーダンスのコンクリート構造物非破壊検査技術への応用
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS3-2
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Nondestructive Test Method of Concrete Structures applying Mechanical Impedance
著者名: 久保 元(日東建設),境 友昭(アプライドリサーチ),井上 真澄(北見工業大学),岡田 包儀(北見工業大学)
著者名(英語): Hajime Kubo(Nitto Construction Inc.),Tomoaki Sakai(Applied Research Inc.),Masumi Inoue(Kitami Institute of Technology),Kaneyoshi Okada(Kitami Institute of Technology)
キーワード: 機会インピーダンス|コンクリート|強度推定|非破壊試験|Mechanical Impedance|Concrete|Strength Estimation|Non Destructive Test
要約(日本語): 我が国では,おおよそ1億立米を越える膨大なコンクリートが社会資本整備に使用され,橋梁に限れば,今後の20年間でその50%以上が耐用年数に達するとされている。現今の国の経済力を考慮すると,スクラップアンドビルドではなく,社会資本の長寿命化による合理的な維持管理技術の確立が期待されていることは言うまでもない。このためには,橋梁等の社会資本の現況を高速に,安価に,かつ簡便に検査する技術が必要である。これらの社会的ニーズに対応するため,筆者は,機械インピーダンスによるコンクリート構造物の強度,表層欠陥などの健全性を測定・診断する技術の開発を行った。本論では,その理論的背景,実際のコンクリート構造物の調査事例について論じる。
PDFファイルサイズ: 12,154 Kバイト
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