遺伝的アルゴリズムを用いた格子変形をともなう結晶構造最適化

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS4-5

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Crystal Structure Optimization with Variable Cell Shape by using Genetic Algorithms

著者名: Yohei Tanaka(Kanto Gakuin University),Manabu Kawana(Kanto Gakuin University),Kazuhiro Shimada(Kanto Gakuin University),Michio Miyazaki(Kanto Gakuin University)

著者名(英語): Yohei Tanaka(Kanto Gakuin University),Manabu Kawana(Kanto Gakuin University),Kazuhiro Shimada(Kanto Gakuin University),Michio Miyazaki(Kanto Gakuin University)

キーワード: 結晶構造最適化|遺伝的アルゴリズム|第一原理計算第一原理計算|crystal structure optimization|genetic algorithm|first-principles calculation

要約(日本語): 　これまでに、遺伝的アルゴリズムを用いて、第一原理計算による固体のエネルギー最小化に基づく結晶構造の探索手法を提案した。この手法においては、遺伝子として結晶を構成する原子の座標値を用い、突然変異に原子にかかる力の向きを応用することで、局所解にとらわれずに、エネルギー最小となる結晶構造探索が可能となった。今回は、遺伝子に結晶の格子パラメータを加え、さらに突然変異には、結晶格子にかかる応力を応用することで、原子配置に加えて格子パラメータを含んだ結晶構造の最適化を行った。

PDFファイルサイズ: 2,546 Kバイト