可変クロック方式ウェーブ化MFUの開発
可変クロック方式ウェーブ化MFUの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS7-1
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Development of a variable clocking waved MFU
著者名: 深瀬 政秋(弘前大学),小田桐 舞央(弘前大学)
著者名(英語): Masaaki Fukase(Hirosaki University),Mao Odagiri(Hirosaki University)
キーワード: 可変クロック|ウェーブパイプライン|多機能ユニット|プロセッサ|実行段パイプラインの乱れ|variable clock|wave-pipeline|multifunctional unit|processor|execution stagepipeline disturbance
要約(日本語): 次世代型ユビキタスプロセッサとして、我々は双方向通信とメディア処理とハードウェア暗号を一体化したHCgorillaを開発してきた。スタンダードセル方式0.18μm CMOSの10 40mm2チップで試作したHCgorillaのクロックスピードは200 400MHz、演算処理性能0.13GIPS、暗号処理性能0.1 0.2GOPS、消費電力200mWで、市場のモバイルプロセッサと同等レベルに止まっている。HCgorillaチップの改良には、電力精度の観点から演算実行段に関するクロック供給の最適化が重要である。HCgorillaの実行段はウェーブ化MFU (multifunctional unit)で、浮動小数点演算を含めた電力 精度のトレードオフをクリアするが、これに可変クロック方式を併合してクロックを加速することが極めて効果的である。本論文はそのための可変クロック発生器の開発に関する。
PDFファイルサイズ: 4,762 Kバイト
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