Kinect™を利用したユーザ識別に関する研究
Kinect™を利用したユーザ識別に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS9-2
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Study on user distinction by Kinect (TM)
著者名: 加藤勇也 (東海大学),濱本 和彦(東海大学)
著者名(英語): Yuya Kato(Tokai University),Kazuhiko Hamamoto(Tokai University)
キーワード: キネクト|モーションキャプチャ|性別|デジタルサイネージ|歩行識別|Kinect|Motion capture|Sex|Degital signage|WalkingDistinction
要約(日本語): 本研究では、Microsoft社が販売しているモーションキャプデバイス「Kinect?」の、デジタルサイネージへの応用を目的としている。Kinectの大きな特徴として、マーカレスであり対象者の行動を制限すること無く動作取得を行えうという点がある。また今日のデジタルサイネージは、決められた情報を発信するだけでなく、利用者の性別や年齢を識別することで、利用者ごとに適した情報を提示するものが登場してきている。この技術では、一般的に顔認識技術が用いられる事が多いが、利用者がマスクやサングラスなど顔を覆うものを着用している場合、その認識率が下がることが問題視される。そこで、デジタルサイネージの利用者認識手法にKinectを用いた動作取得を付与することによって、認識率の向上を目指す。今回の研究発表では、Kinectを使用し利用者の歩行動作から性別を識別する手法や認識率について紹介する。
PDFファイルサイズ: 2,477 Kバイト
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