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眼球運動測定に基づく空間周波数特性に対する視覚探索の検討

眼球運動測定に基づく空間周波数特性に対する視覚探索の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS9-5

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Visual Search for Spatial Frequency

著者名: 加藤 和夫(東北学院大学),田代 和樹(東北学院大学),黒木 友裕(竹中工務店),石川 敦雄(竹中工務店)

著者名(英語): Kazuo Kato(Tohoku Gakuin University),Kazuki Tashiro(Tohoku Gakuin University),Tomohiro Kuroki(Takenaka Corporation),Atsuo Ishikawa(Takenaka Corporation)

キーワード: 空間周波数|眼球運動|視覚探索視覚探索|Spatial Frequency|Eye Movement|Visual Search

要約(日本語): 形状,色,空間周波数特性等といった特性が,観察者の眼球運動に基づく探索活動に何らかの影響を与えていると考えられている.本研究では,視覚情報の中で特に空間周波数特性に注目し,意識的/無意識的な探索活動に伴う視線応答を定量的に評価すること,および視覚探索に伴う判別の容易さに差が生じる空間周波数について詳細に検討を行った.実験では,ホワイトノイズの空間周波数を有する背景に空間周波数が異なる画像(ターゲット画像)を6×5に分割した領域の1箇所ランダムに配置した画像を使用した.被験者には,教示を与えず画像を自由に見てもらう自由タスクとターゲット画像を探索するように教示をした探索タスクを行ってもらった.その結果,自由タスクにおいて判別の容易さに差が確認されるターゲット画像の空間周波数の閾値β(βは空間周波数に対するパワースペクトルの傾き)は,探索タスクと同様β=0.22 0.32付近あることが分かった.

PDFファイルサイズ: 4,041 Kバイト

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