距離の変化に頑健な顔追跡

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS10-1

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): A Face Tracking Robust for Distance Changes

著者名: 鈴木 聡(香川大学),満倉 靖恵(慶應義塾大学),高橋 悟(香川大学)

著者名(英語): Satoru Suzuki(Kagawa Universtiy),Yasue Mitsukura(Keio University),Satoru Takahashi(Kagawa Universtiy)

キーワード: Active Appearance Model|顔追跡|距離変化距離変化|Active Appearance Model|Face tracking|Distance changes

要約(日本語): 本研究では，カメラと顔の距離の変化に対して頑健な顔追跡を目的とする。カメラの設置状況や人の動きによりカメラと顔の距離は変化する。カメラと顔の距離が広がると画像中の顔領域のサイズは小さくなり，顔領域のサイズが大きい場合と比べて顔の追跡は困難となる。本研究では，Active Appearance Model(AAM)を用いて顔の追跡を行なう。一般に入力画像の解像度がAAMよりも低い場合，AAMによる追跡精度は低下する。そこで，解像度の変化をAAMでモデル化することによって追跡精度の低下を抑制する。シミュレーションでは，固定したwebカメラで撮影した人物の動画像を用いる。撮影した動画像に対して提案手法を適用し評価を行なう。

PDFファイルサイズ: 3,594 Kバイト