音声信号のPARCOR分析を用いた調音状態ならびに合成音声の提示について
音声信号のPARCOR分析を用いた調音状態ならびに合成音声の提示について
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS12-5
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): On presentation of synthesized speech and articulation state using PARCOR analysis of the speech signal
著者名: 山崎 貴史(東京電機大学),松平 圭一(東京電機大学),花崎 泉(東京電機大学)
著者名(英語): Takafumi Yamazaki(Tokyo Denki University),Keiichi Matsudaira(Tokyo Denki University),Izumi Hanazaki(Tokyo Denki University)
キーワード: AR モデル|PARCOR係数|声道断面積声道断面積|AR model|PARCOR Coefficient|Vocal Area Tract
要約(日本語): 発音矯正では、規範となる音を調音する調音器官(口唇、舌)の運動訓練や規範音と発声した音声の聞き分け訓練が必要である。他人の音声を規範として訓練した場合、音韻のほかに規範音声の音程や個性まで学習してしまうことがあり、訓練効果を上げるには訓練者が発声するであろう規範音声を聞くことで訓練効率の向上が見込まれる。音声信号のARモデルから導出されるPARCOR係数より声道断面積を推定することができる。声道断面積は声門から口唇までの形状に対応することより、音韻を調音する口唇から口腔内の舌の形状に対するPARCOR係数を検出することにより、音韻変更した場合の調音状態の表示方法ならびに合成音声生成することを考える。
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