室内の立ち位置計測装置の実装

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS12-8

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Implementation of the Positioning System for Living Room

著者名: 馬場 文靖(東京電機大学),泉 智紀(東京電機大学),笹川隆史 (東京電機大学)

著者名(英語): Fuminobu Baba(Tokyo Denki University),Tomonori Izumi(Tokyo Denki University),Takafumi Sasakawa(Tokyo Denki University)

キーワード: 人体通信|Body Area Network

要約(日本語): 近年,少子高齢化に伴い,介護を必要とする高齢者の増加による介護医療分野での人材不足が懸念されている.在宅医療や介護施設では脈拍計や万歩計を要介護者に携帯させることにより異常をいち早く察知するといった方法もあるが要介護者の負担になる場合もある.またセンシングルームという複数のセンサを用いて情報を取得することにより要介護者の負担を減らすことができる.しかし光学センサなどのセンサは設置位置や設定など複雑になり,導入費用が膨らむ恐れがある.
そこで人体通信を用いたデバイスを床面に設置することにより人の位置,行動を検出することを目的とし,これまでに制作した装置をより汎用性の高いものへ置き換え,室内上問題となりそうな点について検討を行う.

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