微視的道路交通シミュレータMITRAMによる徳島市中心部の交通解析と二酸化炭素排出量モデル
微視的道路交通シミュレータMITRAMによる徳島市中心部の交通解析と二酸化炭素排出量モデル
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS13-2
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Traffic Jam Analysis and CO2 emission models in Tokushima City via MITRAM
著者名: 森 貞啓(徳島大学),多田 健太(徳島大学),井津 亮介(徳島大学),大屋英稔 (徳島大学)
著者名(英語): Sadahiro Mori(The University of Tokushima),Kenta Tada(The University of Tokushima),Ryousuke Idu(The University of Tokushima),Hidetoshi Oya(The University of Tokushima)
キーワード: 交通シミュレーション|二酸化炭素排出量|状態空間モデル状態空間モデル|traffic simulation|CO2 emission|state space model
要約(日本語): 現代社会において,自動車は欠かせないものとなっている一方,交通渋滞,大気汚染などの問題を引き起こしている.徳島市においては,通勤時間である午前7時から午前8時における交通量が全国第9位,日平均交通量が約80,000台となっており,交通渋滞が発生している状況にある.このような問題に対し,交通量調査や幹線道路の拡幅など,様々な施策がとられているが,施策の評価や検証を実際の道路で行うことは,安全面・経済面から,ほぼ不可能である.そのため,計算機上でのシミュレーションが有効であり,これまでに種々の道路交通シミュレータに関する研究がなされている.本研究では,微視的道路交通シミュレータMITRAM上に徳島市中心部における交通流を再現し.車種毎のCO2排出量を推定する.更に,推定されたCO2排出量に基づいてCO2排出量に関する状態空間モデルを構築し,その有効性を検証する.
PDFファイルサイズ: 5,896 Kバイト
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