聴覚情報を利用したPC操作支援の研究
聴覚情報を利用したPC操作支援の研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS13-13
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Research of PC Operation Support Using Auditory Information
著者名: 本多 博彦(湘南工科大学),飛田 和子(湘南工科大学)
著者名(英語): HIROHIKO HONDA(Shonan Institute of Technology),KAZUKO TOBITA(Shonan Institute of Technology)
キーワード: 支援技術|ヒューマンインターフェース|聴覚情報|情報取得|Assistance Technology|Human Interface|Auditory information|Information acquisition
要約(日本語): 我々は、効果音を有効に取り入れ,視覚情報を聴覚情報に置き換えることで,画面の状態把握や遷移を認識できるシステムについて設計を行った。特にアプリケーション起動中のイベントが発生していない静的な状態に着目し,この状態での画面情報の提供による作業の効率化について検討を行った。今回は環境音に近い人口音を装飾し、ユーザー特性に合わせた効果音を選択できることで画面への依存を減らしている。また病状が進行するユーザーに対しても有効に働くよう,視覚に頼っていた情報を,症状の進行に合わせて徐々に聴覚情報として付加する仕組みとした。このように,障害の状態変化に同期し徐々にアジャストできれば,PC利用のパフォーマンスをできるだけ落とさずにすむことが期待できる。実際に評価試験を行い、典型的なWindowsのフォームに本研究の設計を適用しその有効性について報告を行う。
PDFファイルサイズ: 5,285 Kバイト
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