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RC弛張発振回路における発振周波数の温度依存性低減のための補償回路

RC弛張発振回路における発振周波数の温度依存性低減のための補償回路

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS1-9

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Compensation Circuit for Low Temperature Dependency RC Relaxation Oscillator

著者名: 岩崎 大樹(東京工業大学),佐藤広生 (東京工業大学),ニコデムスレディアン (東京工業大学),高木 茂孝(東京工業大学)

著者名(英語): Daiki Iwasaki(Tokyo Institute of Technology),Hiroki Sato(Tokyo Institute of Technology),Retdian Nicodimus(Tokyo Institute of Technology),Shigetaka Takagi(Tokyo Institute of Technology)

キーワード: 発信回路|温度依存性|Oscillator|Temperature Dependency

要約(日本語):  半導体集積回路に実装可能な発振器としてRC弛張発振回路があり、発振周波数は原理的には抵抗と容量の値で決まる。これらの値は温度により変動するため、発振周波数も変動する。本研究では温度依存性のない基準電圧の使用を仮定して、素子値変動によるRC弛張発振回路の発振周波数の変動を制御する回路を設計することを目的としている。
 提案回路では発振周波数の半周期分だけコンデンサに一定量の電流を流し充電を行う。半周期後コンデンサの電圧は発振周期に比例した値になる。この電圧と基準電圧とを比較し、差分が小さくなるようにRC発振回路の抵抗値を変化させることで発振周波数の制御を行う。十分時間が経った後の発振周波数は原理的には基準電圧のみにより決定される。
 以上の手法を実装したRC弛張発振回路のシミュレーションを行い、提案手法の有効性を確認している。

PDFファイルサイズ: 1,416 Kバイト

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