コンピュータとWebカメラを用いた骨盤位置キープサポートシステムの検討
コンピュータとWebカメラを用いた骨盤位置キープサポートシステムの検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS2-10
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Keep Support System of Correct Pelvic Position Using Computer and Webcam
著者名: 守屋 優(日本大学),鶴岡 浩平(日本大学),戸田 健(日本大学),鄭 一(鄭一診療室)
著者名(英語): Yu Moriya(Nihon University),Kohei Tsuruoka(Nihon University),Takeshi Toda(Nihon University),Hajime Tei(Tei Hajime Clinic)
キーワード: デスクワーク|姿勢|歯牙接触癖|骨盤|ウェブカメラ|desk work|posture|tooth contacting habit|pelvic|webcam
要約(日本語): 現在オフィスや自宅において、コンピュータを用いたデスクワークを長時間行うことにより、姿勢が崩れることが問題となっている。姿勢の崩れは自立神経失調や歯牙接触癖といった様々な肉体的・精神的問題を引き起こす。逆に正しい姿勢を維持するためには、腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)を常に働かせる必要があるため、適度な運動になる。特に女性にとっては腸腰筋を用いた運動のダイエット効果は大きい。従って正しい姿勢をキープすることは、先述の病気を防ぐだけでなく、適度な運動になることから、デスクワーカーにとって一石二鳥である。本研究では、コンピュータとWebカメラを用いて、デスクワーク中の骨盤の位置を正しくキープさせるためのシステムを検討する。提案システムでは、コンピュータ内蔵のWebカメラで利用者の上半身の画像を取得し、上半身の動きから姿勢の崩れを検知する。崩れの検出においては、腸腰筋周辺の筋電のある程度の変化を基準とする。
PDFファイルサイズ: 2,845 Kバイト
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