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培養系における跳躍伝導の検出デバイス

培養系における跳躍伝導の検出デバイス

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-18

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Culture Device for Evaluating in Vitro Saltatory Conduction

著者名: 酒井 洸児(東京大学),榛葉 健太(東京大学),岩岡 美由紀(東京大学),有松 和之(東京大学),小谷 潔(東京大学),神保 泰彦(東京大学)

著者名(英語): Koji Sakai(The University of Tokyo),Kenta Shimba(The University of Tokyo),Miyuki Iwaoka(The University of Tokyo),Kazuyuki Arimatsu(The University of Tokyo),Kiyoshi Kotani(The University of Tokyo),Yasuhiko Jimbo(The University of Tokyo)

キーワード: オリゴデンドロサイト|髄鞘形成|跳躍伝導|微細加工技術|培養デバイス|oligodendrocyte|myelination|saltatory conduction|microfabrication techniques|culture device

要約(日本語): 脱髄疾患に対する治療として細胞移植による髄鞘の再形成が注目されているが,生来の髄鞘と比較して,髄鞘の再形成による活動電位の伝導速度変化に異常があることが問題とされている.オリゴデンドロサイト-神経細胞間における髄鞘の再形成に関わるシグナル伝達が伝導速度変化に与える影響を研究するためには,細胞培養系の利用が効果的である.しかし髄鞘形成に伴う伝導速度変化を培養系において観測する手法は存在しない.本研究では微細加工技術を駆使して培養デバイスを構築し,髄鞘形成による伝導速度の変化を評価することを目的とした.本デバイスは神経細胞が軸索のみを伸ばす区画を持ち,さらに軸索にオリゴデンドロサイトが作用可能な環境を持つ.実際に,構築したデバイスにおいて伝導速度の計測を行い,加えて免疫組織化学染色により髄鞘形成を評価した.今後の研究では,髄鞘の形成と伝導速度の関係を解明することを目指す.

PDFファイルサイズ: 2,219 Kバイト

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