遺伝的アルゴリズムを用いた幅広2値符号の探索
遺伝的アルゴリズムを用いた幅広2値符号の探索
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS4-4
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Search of Binary Code Compressed to Several Sub-pulses using Genetic Algorithm
著者名: 星野 翔太(日本工業大学),福田 智也(日本工業大学),板井 優基(日本工業大学),高瀬 浩史(日本工業大学),神力 正宣(日本工業大学)
著者名(英語): Shota Hoshino(Nippon Institute of Technology),Tomoya Fukuda(Nippon Institute of Technology),Yuki Itai(Nippon Institute of Technology),Hiroshi Takase(Nippon Institute of Technology),Masanori Shinriki(Nippon Institute of Technology)
キーワード: 遺伝的アルゴリズム|パルス圧縮|2値符号|サイドローブ|レーダ|genetic algorithm|pulse compression|binary code|sidelobe|radar
要約(日本語): パルス圧縮は,符号変調を施した送信パルスを受信時に相関処理を行うことによって,大きな送信電力と高い距離分解能を同時に達成する技術である.しかし,相関処理により生じるサイドローブは,目標からのエコー探知に悪影響を及ぼすため,このサイドローブの小さな符号が研究されている.筆者らは,これまでにピークサイドローブ値対ピークメインローブ値の比(Sp/Mp比)の小さな幅広符号を提案している.この幅広2値符号については,従来研究では任意の符号長について全てのパターンを探索する全域探索を行ってきた.しかし,全域探索においては符号長を伸ばすにしたがい,探索時間が指数関数的に増加する.そこで本研究では,GAを適用した符号探索を行った結果,従来符号と比較してSp/Mp比が改善された符号を見出すことが出来た.また発見された符号について,周波数帯域特性およびドップラー周波数特性をシミュレーションにより評価を行った.
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