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動的計画法を用いた消費電力低減の駅間走行法の検討

動的計画法を用いた消費電力低減の駅間走行法の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS4-5

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): To Reduce Power Consumption Running Curve Between Stations Using Dynamic Programming

著者名: 野村 清之(日本大学),香取 照臣(日本大学),泉 隆(日本大学)

著者名(英語): Kiyoyuki Nomura(Nihon University),Teruomi Katori(Nihon University),Takashi Izumi(Nihon University)

キーワード: 列車運行|消費電力|動的計画法動的計画法|train operation|power consumption|dynamic programming

要約(日本語): 鉄道は安全性・信頼性の面で自動車交通やほかの交通の面から比べても高く評価されて、日本の都市において主流の交通手段となっている。1986年頃から回生ブレーキの導入など、消費電力低減に努めている。本研究では列車の性能面からの消費電力低減ではなく、列車の走行方法から低減できるのではないかと考えた。
電気鉄道において、消費電力は駅間での列車の加減速の仕方に依存するため、動的計画法を用いてもっとも消費電力を低減できる走行方法を求めた。一般的なダイアグラムと同じ、時間 距離平面をモデル化して動的計画法を適用し、評価値は消費電力と回生による電力の両方を考慮することで、電力の観点から駅間での理想的な走行方法を求めることができた。今後はこれを拡張し、複数列車での電力を低減する走行方法を求めることで、現実的な列車ダイヤ(時刻表)としての提示が可能になる。

PDFファイルサイズ: 2,266 Kバイト

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