居室環境グループと環境状況を考慮したビル空調運転計画
居室環境グループと環境状況を考慮したビル空調運転計画
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS5-1
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Group creation of the similar environment room and the proposal of a building air-conditioning operation plan
著者名: 田中 翔(青山学院大学),熊谷 敏(青山学院大学),杵嶋修三 (国立環境研究所)
著者名(英語): Sho Tanaka(Aoyama Gakuin University),Satoshi Kumagai(Aoyama Gakuin University),Shuzo Kishima(National Institute for Environmental Studies)
キーワード: ビル空調|蓄熱槽|ピークシフト|部屋の特徴|グループ分類省エネルギー|building HVAC system|thermal storage systems|the peak shift of air-conditioning energy|the use pattern of the room|group creation of the common environment roomenergy saving
要約(日本語): 蓄熱型のビル空調システムは,電気使用量の安い夜間電力を使って蓄熱し,夜間に貯めた熱を使って運転させている.さらに,最近では,予熱・予冷運転を行うことで,昼間の電気使用量のピークを抑え,電気料金の基本料金の部分を削減する方法が取られている.また,ピークを抑制することを意識・管理することで,全体の電気使用量も減り,結果的に電気料金の削減に繋がる.そこで,今回は,空調エネルギーのピークシフトについて,類似した居室環境グループと環境状況を作成し,グループ毎に改善できる部分を提案し,特定の場所だけではなく,類似した環境下で汎用的に使える空調運転計画を提案する.今回の研究では,居室環境に影響を考える際は,居室環境グループと環境状況の要素である,「部屋の利用パターン」,「部屋の固有の特徴・性質」,「外部環境状況」,「内部環境状況」の4つを組み合わせて利用する.
PDFファイルサイズ: 5,255 Kバイト
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