ファイバブラッググレーティングを用いた波長掃引光源によるひずみの実時間測定の基礎実験
ファイバブラッググレーティングを用いた波長掃引光源によるひずみの実時間測定の基礎実験
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS5-13
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Fundamental Experiment of Real-time Strain Measurement by Swept Wavelength Light Source using Fiber Bragg Gratings
著者名: 山口 達也(日本大学),横溝 利紀(日本大学),篠田 之孝(日本大学)
著者名(英語): Tatsuya Yamaguchi(Nihon University),Toshiki Yokomizo(Nihon University),Yukitaka Shinoda(Nihon University)
キーワード: ファイバブラッググレーティング|構造ヘルスモニタリング|ひずみ測定|波長掃引光源|Fiber Bragg Gratings|Structural Health Monitoring|Strain Measurement|Swept Wavelength Light Source
要約(日本語): 現在,人工構造物や危険区域等の健全度の把握を目的とした構造ヘルスモニタリングシステムの研究・開発が行われている。光ファイバの性質を生かした光ファイバ型センサはファイバの低損失性,耐食性,軽量性,無誘導性に優れる特徴を持つだけでなく,長寿命でセンサ部に電源を必要とせず構造物への埋め込みが容易である。本研究はこの光ファイバ型センサであるファイバブラッググレーティング(FBG)を利用した構造ヘルスモニタリングシステムの構築を企図している。FBGは光ファイバのコア中に紫外線を用いて周期的な屈折率分布を形成することによって、ある特定の波長を反射するデバイスである。筆者らは発振波長を掃引できる光源を試作し,ひずみ測定システムを構築した。本文は本システムを用いて複数のFBGの反射波長を25ms毎に実時間測定を行った報告である。
PDFファイルサイズ: 1,474 Kバイト
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