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電圧印加によるTiO2光触媒活性の改善

電圧印加によるTiO2光触媒活性の改善

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS6-5

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Improvement in TiO2 photocatalyst activity by means of voltage impression

著者名: 竹内 智彦(東京理科大学),山本 陸(東京理科大学),小越 澄雄(東京理科大学)

著者名(英語): Tomohiko Takeuchi(Tokyo University of Science),Riku Yamamoto(Tokyo University of Science),Sumio Kogoshi(Tokyo University of Science)

キーワード: TiO2光触媒活性|電圧印加|メチレンブルー|再結合|TiO2 photocatalyst activity|voltage impression|methylene blue|recombination

要約(日本語): 光照射により有害物質を分解できる光触媒は様々な分野で注目されている。この光触媒の中で一般的に用いられているのがTiO2光触媒であり、紫外光を当てることで空気浄化、浄水、防汚など様々な機能を示す。
このTiO2光触媒の性能を低下させている要因の1つに電子と正孔の再結合が存在する。過去の研究で、外部電圧を加えて光触媒内部に電界を発生させその電界によって再結合が防ぐことができると示唆されているが、信号が小さいなどの理由でその効果はまだ定かでない。そこで本研究では装置を見直し、電圧印加の方向による影響も見えるようにした。光触媒の性能評価法としてメチレンブルー分解評価法を採用した。その結果、光触媒を塗布した基板に負の電圧を印加した場合は著しくメチレンブルーの光透過率増分が増え、触媒性能の向上が見られたが、正の電圧を印加した場合には逆に光透過率増分は減ってしまい、触媒性能が低下することがわかった。

PDFファイルサイズ: 1,769 Kバイト

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