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ラット聴皮質と視床における3次元多点同時計測システムの開発

ラット聴皮質と視床における3次元多点同時計測システムの開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC1-21

グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/04

タイトル(英語): Simultaneous 3-dimensional Multi-point recording System from Rat Auditory Cortex and Thalamus

著者名: 高橋 和佐(磯口),白松 知世(磯口),野田 貴大(東京大学),神崎 亮平(東京大学),中原 はるか(帝京大学),高橋 宏知(東京大学)

著者名(英語): Kazusa Takahashi(The University of Tokyo),Tomoyo I. Shiramatsu (The University of Tokyo),Takahiro Noda(The University of Tokyo),Ryohei Kanzaki(The University of Tokyo),Haruka Nakahara(Teikyo University),Hirokazu Takahashi(The University of Tokyo)

キーワード: 聴皮質|視床|微小電極アレイ微小電極アレイ|Auditory Cortex|Thalamus|Microelectrode Array

要約(日本語): 聴覚上行路では,音情報の選別に,聴皮質と視床の相互作用が深く関わっている.聴皮質と視床の神経活動を同時に精査するため,3次元多点同時計測系を構築した.具体的には,脳表に設置する表面電極アレイと,深さ方向に複数の計測点を有する刺入電極アレイを設計した.表面電極アレイには4.5 mm×3 mmに64個の計測点を配し,計測点間には刺入電極アレイを通すための穴を設けた.刺入電極アレイは,500 μm間隔で3本の柄を有する.計測点は,柄ごとに大脳皮質から17点,視床から15点で同時計測できるように配置されている.動物実験では,麻酔下のラット聴皮質に表面電極アレイを設置し,同アレイの計測点間の穴から刺入電極アレイを刺入した.また,聴皮質表面に対して垂直に刺入するため,レーザー変位系を用いて刺入角度を調整した.その結果,視床の内側膝状体と聴皮質から,純音刺激に対する誘発反応を同時計測できた.

PDFファイルサイズ: 4,789 Kバイト

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