ファッションにおける曖昧な趣味趣向の表現・理解
ファッションにおける曖昧な趣味趣向の表現・理解
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC6-9
グループ名: 【C】平成25年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2013/09/04
タイトル(英語): Expression and Understanding in Personal Fashion Preference contain Vagueness
著者名: 北條 さやか(慶應義塾大学),齋藤俊太 (慶應義塾大学),青木 義満(慶應義塾大学)
著者名(英語): Sayaka Hojo(Keio University),Shunta Saito(Keio University),Yoshimitsu Aoki(Keio University)
キーワード: ファッション|fashion
要約(日本語): あらゆる分野に対する個人の趣味趣向の曖昧さを表現・理解することができれば、インターネットショッピングサイトなどにおける推薦システムや購買解析など様々な分野への応用が可能である。しかし個人の趣味趣向を表現・理解することはその多様性ゆえに困難とされている。そこで本研究ではファッションを対象とし、ファッションの特徴をよく表現できる言葉の集合とグラフ構造を用いてこの問題にアプローチする。言葉は曖昧な意味を持つ事物をより明確なカテゴリーに分類する役割をもっているため、言葉を使って人が持つ曖昧さを分類することが出来る。また、個々のデータが複雑に絡み合っている事例に対応可能なグラフ構造を用いることで一人一人の個性に対応したグラフ表現が可能となる。さらに個人の趣味趣向を表すグラフ構造を個人間で比較することで、趣味趣向の"近さ"を定量的に計算し、人と人との差を持って個人の趣味趣向を理解することが出来る。
PDFファイルサイズ: 7,308 Kバイト
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